うらがみらいぶらり

チラシの裏のアーカイブ

2018年は転機の年だったね、という振り返り。

 今年は転機の年だったように思う。

 メインPCも大きく様変わりし、VRも体験した。そしてVTuberにハマり、完全にVの世界に身を投じた。アニメはまるで見なくなり、VTuberたちの「息づかい」を感じることに注力する日々。それは、つまるところ「人間」を見ることに他ならなかった。

 正直、一つの文化・界隈をここまで密に追うことが、人生で一度もなかった。いいことばかりではない。とりわけ黎明期の文化たるVTuber界隈では、世知辛い事件がよくおこったし、なにより推していたハコは爆散した。推しは生きているけども。そうした辛い事態に出くわしつつも、なお追うことをやめなかったのは「全力で追うこと」の楽しさに目覚めたからだろう。

 そうした活動がきっかけか、はたまた縁になったのか、転職という最大の転機すら迎えた。

 本当にめまぐるしい一年だったように思う。年の瀬だし、とりとめもないだろうけど、2018年の総括を軽くしておく。

 

リアルのお話

 まず報告すると、転職は完了した。

 業態はほぼ同じだけど、年収は100万プラスして400万、関われそうな案件はグッと増えそうだし、なによりエンジニアのキャリアパスにはかなり前向きな感じのところにいけそうです。つよつよエンジニアになって独り立ちできるようになりたい。

 1月中は有給消化にあたるため、その期間にひさびさのPHPにさわったり、RubyあたりにさわったりAWS借りたりして、いろいろ遊ぼうと思う。なにせ現状はへっぽこもいいところ。自己研鑽の癖を身に着けたい。

 今年のお仕事自体は「平和」の一言に尽きる。なにせでけえ案件が失注したせいで、僕のいたプロジェクトは年中仕事募集中という状態だった。計算した平均残業時間は8時間。そりゃVTuber追う余裕もあろうて。

 そんなこんなでいまは完全にのほほんと暮らしている。ただ、転職活動そのものは、楽しめたけど大変だった。1ヶ月半のスピードコースだったのもあるけど、なにより新卒時代のトラウマをぬぐうのが難儀だった。

 あの頃とはちがい、今の僕は5年ほどの実務経験を持つ何者かだった。それだけで、日々の面接ラッシュにも前向きに取り組めたように感じている。ただ、白髪が急に増えた。

 この体験はちょっとしたネタにはなるかもしれないし、なにより「そもそも転職ってどうするねん」と二の足を踏んでいる僕みたいな人もいそうなので、そういった人に向けた転職日記を後日公開しようとは思う。2/1に入社が完了したタイミングで。

 

今村彩夏がいなくなったあの日

 今年最もショックだったことがある。声優の今村彩夏が、突然引退してしまったことだ。

 『プリンセス・プリンシパル』の主演と熱演は本当にすばらしく、『アブソリュート・デュオ』のころから伸びてほしい声優だと感じていた。キャリア的に脂が乗り始めた矢先の出来事だったし、本当に突然だった。

 好きだった声優がいなくなったという経験はこれが初めてだった。似たようなことがあっても、種田梨沙のように復帰した。川上とも子や松来未祐のように亡くなったケースにも、これまで巡り合わなかった。

 とても悲しく、そして恐ろしく感じた。自分の応援していたものが、ある日突然いなくなる。もう二度と出会えないかもしれない。崩れることのなかった床を砕かれたような恐ろしさ。こんなことが起こるのか、と。

 そして、いなくなった彼女に対して悔いを感じた。推し方がぜんぜん足りなかったと感じた。SNSに発信しまくればよかった。リアルイベントにも足を運べばよかった。「応援している」と声を伝えればよかった――募る後悔は、しかし永劫に晴れないだろう。

 この一件が、自分の中に拭い去れないなにかを残したように感じる。そしてその数ヶ月後、アマリリス組からの活動停止者発生でまた同じ気持ちを味わった。いろいろあって、まだ救いのある状態ではあったけれども、そのときもこたえた。

 「推しは明日いなくなるかもしれない」――ある種の覚悟は、いまVTuberを追う中で、一つの楔として打ち込まれている。

 

VTuberを追うということ

 「2018年はどんな年だった?」と尋ねられれば、一言「VTuberの年」と即答できる。

 由持もにを応援しようと決めた日から、僕のリソースはほとんどVの方角へ投じている。アニメも見なくなったし、ゲームもたまに集中して遊ぶくらい。基本的には配信を追う時間が増えた。リアルのイベントにも顔を出すようになり、阿佐ヶ谷ロフトやZepp Diver Cityに足を踏み込む経験も得た。VTuberにかかわらなければ、およそ行く機会もなかったような場所だろう。

 僕にとってVTuberとは「フィクション化する人間」と位置づけられる存在だ。以前にも記したが、ガワと設定で武装しつつも、完全なロールプレイは行わない。むしろ、「軽く仮装した個人」をキャラクターとしてみなし、同時に個人としても扱う、そういう奇妙な構図が存在するのが、VTuberのおもしろさだと思っている。

 そして、VTuberを追うことは、人間を追うことにほかならない。

 追っていて目撃するのはエンターテインメントだけではない。配信や交流関係の苦悩、企業勢なら様々な社会的しがらみ、そして私生活のにおい。それらも自然と露出され、視聴者に触れる。ナマモノがゆえの特性だ。

 こうしたナマの情報が、時折僕の心をえぐるときもある。なにより、配信やTwitterでこちらからなにかアクションをした時、変な影響を与えないか不安になる。数日間SNSも動画も更新されない状態になればなおさらだ。そして、引退のお知らせは前触れもなく降ってくる。

 アニメというコンテンツに慣れ親しんだ身にとって、VTuberは本当に不安定なものだった。全力で推していたとしても、ある日突然いなくなる。下手をすれば、自分の位置挙動によって壊れてしまうかもしれない。ガラス細工のように脆い存在だ。実際、自家中毒を起こしてしまったファンを何人も見てきた。

 だけど、いやだからこそ、「在るだけで尊い」のだ。それは、ほとんどの人間が生まれながらに持つ価値である。

 そこで息をしているだけでありがたいのに、おもしろいことや、すばらしいこともして、こちらに反応すらしてくれる場合がある。なんというか、それがとてもすばらしく感じたんですよね。ましてや、彼らの外観は半分フィクションなのだから、「リアルとフィクションの狭間が消える」ことを夢見ていた自分には、最高としか言えない。

 言ってしまえば僕は人が嫌いなのだと思う。人と会話をするのは正直今でも疲れる。気を配るなどなおさらだ。だけども最近、人とコミュニケーションを取ることが、ちょっとずつ面白く感じられるようになってきた。

 

バカ正直に、正面から楽しむこと

 人見知りで有名なオードリーの若林が、『ナナメの夕暮れ』という新著を出すにあたり、「斜に構えたままだと人生があっという間に終わる」という感じのインタビューを出していた。これがここ最近の自分にはスッとハマった。

gendai.ismedia.jp

 「斜に構える」ということ自体は大切だと思う。正面以外から見えるものに、案外本当のことが記されているものだからだ。それと同時に、斜に構えていれば、いざという時の被害も小さい。全方位に斜に構えていれば、たぶん傷を負う頻度も、傷の具合も小さくなるだろう。

 だけど、斜に構えると見えないもの、感じられないものもある。全力でぶつかり、バカ正直に楽しんで、初めてわかることがある――僕はそれを、7ヶ月ほどVTuberを追う中で徐々に知った。

 現状、VTuberの世界にはキナ臭いことも多い。きらびやかなプレスリリースの影に、欲望や狂気がちらつくこともめずらしくない。芸能界と技術領域が重なり合う魔境なのだ。「正直者が馬鹿を見る」という状況はそこかしこに転がっている。

 それでも、性善説を掲げて、きらびやかにガンガン突っ込むこの界隈が、僕は好きだ。好きだからこそ、あまり斜に構えてもいられない。

 まだしばらくは、子供のようにVの世界ではしゃぎ続けるのだろう。それを見て笑う者もいるだろう。でも、それでいいのだと思う。

 バカ正直になにかを楽しむのも、悪くない。そういう発見があっただけでも、今年は本当に実りのある1年だった。

 

それはそれとして来年よ

①ブログについて

 今年は結局そういったいきさつでまるでブログ更新がしていなかった感がある。まぁ例年通りではあるけども、言ってしまえば平行運営なので、例年とはまたちがったハードな感じではある。

 来年も現状から特に動かない気もするので、さてどうしようという感じではある……まぁ気の向くまま更新するままなので、その点では変わらないのだろうけども。

 

②やってみたいこと

 美少女コンテンツとなりたい欲求は本格的に強いところにきている。

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そう、これ。(俺(美少女))

 これを活かすにあたってですが、「美少女がプログラミングやサーバ構築に挑む」っていうコンテンツを作るの、どうかなって。どうなんだよって感じなんだけど、27歳成人男性ではなく、美少女メイドがAWS構築に挑んだりLaravelの勉強したりする方が、よくない?よくない……?

 と思ってるので、1月から動くかもしれません。

 あと、同じガワで「2019年からでも間に合う!知ったかできるVTuber大全!」みたいな企画もやりてえなんて。

 

③グラブル

 今朝、杉玉2本体制のカツオ剣豪が完成した。ゴリ押し力が半端ない。来年も当面は大丈夫な感じです!

 ……と言いたいけれども、本当に枕を高くして寝るなら、サザエは2本、メインにオメガ刀を持つしかないさげ。次の年で果たして集まるのか……?まぁなんとかしたいですね。あと、イクサバ1本とシヴァ弓が3本入荷したので、そろそろアグニス編成への転身も見据えたいところ。

 「こんなゲームにマジになってどうすんの?」と言われればそれまでだがな!

 

④リアル面について

 とりあえず職が変わり、自己研鑽はしないと死ぬ感じではあるので、つよつよエンジニアめざしてがんばりたいところ。3年でフルスタック寄りに接近できるだろうか。いや、なる。強い気持ちがある。そうでなければ転職した意味がない。

 ひとまず直近で勉強したいのは、

  • PHP(Laravel etc.)
  • Ruby on Rails(お手軽におもちゃをつくれそう)
  • GO言語(年収一番高いらしいじゃないっすか)
  • AWS
  • Docker

 あたり。1ヶ月で全部タッチはできてもマスターはできないだろうし、まずはPHP&AWSを鍛えるところからでしょうか。教えてスーパーハカー。

 

 

 ひとまずそんな感じ。来年もぬるりと生存していきます。