うらがみらいぶらり

チラシの裏のアーカイブ

グラブルの女たち2017Summer ~最新のスケベ十天衆 その排出率~

 夏だ。海だ。エロ本だ。

 そう。今年も夏のコミケが開かれ、グラブルのエロ本市場も更新された。

 本記事は、夏の空のスケベ事情に関する調査レポートである。

wasasula.hatenablog.com

 

調査概要

 例によって、とらのあな店頭でスケベブックを確認、登場するキャラクターを計上し、登場数でランキングを作成した。

 今回サンプルとしたスケベブックは、合計245冊。範囲的にはC92〜C90のものが主要だったと思われるが、それ以前のものも含まれている可能性も多分にある。

 このため、よくよく考えると「2017年夏におけるエロ本ランキング」とするには、サンプルの出版範囲が不適切と判断した。よって今回は、「この夏とらのあなに行くと出会えるグラブルスケベブックの排出ランキング」とした上で、本家にならって「排出率(登場数 / サンプル数(=245冊))」も算出、「この女のエロ本に出会える確率」も数値化を試みている。

 なお、参考までに、本家グラブルにおけるSSR恒常枠排出率は、0.039%とのことである。同人ショップ店頭においては、虹色の石と遭遇するビジョンを浮かべながらスケベブックの表紙と対面すると、いろいろと捗るであろう。

 

ランキング

順位 お名前 登場数 排出率
1 ジータ 46 18.78%
2 ナルメア 42 17.14%
3 カリオストロ 21 8.57%
4 ヴィーラ 12 4.90%
5 ヴァンピィ、ゾーイ、ヘルエス 9 3.67%
8 サラーサ、ベアトリクス 8 3.27%
10 クムユ、ゼタ、ダヌア、ヤイア 7 2.86%
14 アニラ、カタリナ、メーテラ、ラムレッダ、ルナール 6 2.45%
19 アンチラ、ククル、クラリス、シルヴァ 5 2.04%
23 ヴァイト、コルワ、スツルム、ソフィア、ハレゼナ、フェリ 4 1.63%
29 アリーザ、アルメイダ、アンスリア、イシュミール、セン、ネモネ、ユエル、ユグドラシル、ラスティナ 3 1.22%
38 アステール、アリシア、サラ、ジェシカ、スーテラ、フォルテ、マギサ、メルゥ、ユイシス、ディアンサ 2 0.82%
48 ロゼッタ、アーミラ、アルドラ、アルルメイヤ、アンナ、アンリエット、エッセル、キャサリン、ボレミア、ジャスミン、シャルロッテ、ジャンヌダルク、スカーサハ、スフラマール、スリーピィ、ソーン、ソシエ、リナリア、ハリエ、カンナ、ジオラ、ティナ、ファラ、フィラソピア、ブリジール、ミニゴブ、リリィ、ルリア、黒騎士 1 0.41%

 

ランキング所感

 前回に引き続きジータが首位。次点でナルメア、二名に少し差をつけられる形でカリオストロが追随する、というTOP3となった。

 この上位3名は、前回調査から登場数もほぼ同じ、つまるところ不動である。イベント主役抜擢、かつ新規SSRも実装されたカリオストロであるが、勢力を伸ばしきれないというより、ジータとナルメアがいかに高い求心力を有するか、ということだろう。

 躍進が目立ったのはゾーイ、そしてサラーサ。この2名は前回調査時にも有力株として見込んでいた。以下、個別に考察を記す。

 

・ゾーイ

 数ヶ月程度では壊れっぷりが揺らぐこともなく、夏の水着ガチャでは多くの人々が人権を求め、天井をノックしたことが各所の爆死報告からうかがえる。そしてその性能こそ、彼女の子宮口をノックしたいと渇望する原動力となっていることもたしかである。

 観測範囲での話だが、水着の方のスケベが多かったというのが第一印象である。これは、水着が全裸の延長線上にあるスケベの権化である、という基本法則もさることながら、「水着版の方が本家よりも入手しやすい」という事情も無視できまい。

 

・サラーサ

 ゾーイ以上の大躍進(前回6冊登場/14位)。やはりというべきか、メスドラフは常にエロ分野において強大である。

 加えて彼女の場合、今年の水着イベントにゲスト出演という大抜擢。セーラー服っぽいシャツを上に着込んだビキニという、なかなかに攻めたスタイルの新規イラストは、十天衆取得者の増加も相まって、大きな追い風となっているだろう。

 今後、取得者の増加にともなって十天衆のエロ本も増加する(とりわけ同じく水着が披露されたソーン)と考えられるが、メスドラフは彼女一人のみ。開幕グラゼロ大爆破のごとく、今後もスケベ市場において一歩リードすると考えるのが妥当であろう。

 

 他には、ラムレッダとクムユが地味ながら勢力を伸ばしている。ラムレッダはまさかのイベント起用、そして新規SR実装が大きな追い風だろう。

 逆に、前回まで高い位置にいたクラリスが順位を落としている。祖先の天災美少女錬金術師と明暗が分かれる形となったが、目下の原因はすぐに思いつかない。新規SSRでは影が薄かったか。ベアトリクスもやや陰りが見える。

 また、前回有力株と見込んでいた、アリーザママことアリシアも順位が落ち込んでる。やはりスポット参戦のNPCという立ち位置は分が悪いか。それでもルリアよりエロ本の数が多いのは、さすがメスドラフというべきか。

 新顔としては、メスドラフのくっ殺枠ことラスティナがお目見えしている。いかにもシコれといわんばかりの設定、そしてビジュアルではあるものの、上位陣に殴り込むほどの勢いを確保できていないのは、実装から日が浅いためか、それとも他のメスドラフが強すぎる故か。

 

 また、今回は改めて種族ごとの集計も実施した。

 

種族名 人数 登場数
ヒューマン 29 96
エルーン 17 52
ドラフ 15 108
ハーヴィン 6 11
星晶獣 3 14
??? 6 62
モンスター 1 1

(※???にはジータも含む)

 

 単純なキャラクター数ならば、実装数が最も多いヒューマンがトップ。しかしながら、登場数は上から3番目のドラフが抜きん出ている。

 ヒューマンのおよそ半分くらいのキャラクター数でありながら、スケベ本登板率を上回っていると考えれば、どれだけこの種族がスケベの戦闘民族であるかがわかるだろう。乳は正義である。

 

総括

 TOP3こそ揺るがないものの、10位圏内ではチラホラと順位の変動が見受けられる。

 とりわけサラーサの増加は、このソシャゲのエンドコンテンツへタッチしたユーザが着実に増えていることを物語る証左であろう。十天衆にサラーサ以外の女性も多くひしめいている以上、さらなる変動が発生することが容易に想像される。

 また、上層部にいたとしても、その地位は不動とは限らないことは、クラリスとベアトリクス、そしてアリシアの落ち込み具合を見れば明らかであろう。というよりかは、(スケベ的)人気に火がつくきっかけが存在し、その波に乗っかった結果として、スケベブックが多く生産されるのだと考えるのがスジだろう。

 そう、エロ同人誌コーナーとは、キャラクター人気を測るにはうってつけの定点観測所である。そしてグラブルの場合、日々やってくる様々な更新事項によって、流行り廃りが潮位のごとくあっという間に変化していくのである。スケベブックとは、人の心が生み出した自然現象、と言えるのかもしれない。

 なお、ガチャ排出率に倣って、今回は「排出率」というものも計算してみたが、1冊しか登場していないキャラクター(ランキング的には48位、0.41%)の層は、単純計算するとその排出率は0.014%――本家ガチャにおけるSSRの排出率よりも低い。

 

 つまり、これらのキャラが登場するエロ本と出会えたのなら、それはSSRを引き当てること以上の幸運と言える。そう思うと、スケベブックコーナーが宝の山に見えてはこないだろうか。こない? まぁそういうこともあるよね。

 とはいえ、このランキング調査は、同人誌ショップの店頭という、ごく一部の範囲で行われたものに過ぎない。世の中には委託販売されていないスケベな本がたくさん存在する。そうした未流通の薄い本にて、上掲ランキングにいないキャラが登場していたとしたら、それはもうこの上ない幸運に違いないだろう。

 空は広い。スケベブック市場も広い。そしてメスドラフは強く、ジータは引き続き全空の覇者であった。今回の調査も学びが多いものとなった。これが冬にはどう変動するのか。それは今後のイベントとガチャ次第である。