うらがみらいぶらり

チラシの裏のアーカイブ

これまでに見たどうしようもない夢を記録する

 笑い話になるような夢を見れるうちは健康な証拠だ。しかし、時折どうしようもない夢を見ることは事実であり、そんな夢は間違いなく記憶に残る。

 そして思い返しては乾いた笑いが漏れる。「もう少しまともな夢を見れなかったのか」と。ドリームリーフを飲んでいたら間違いなく生涯もののトラウマになるものもあるんだから、本当にどうしようもなくなってくる。

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 と、そんな「どうしようもない夢群」を、Twitterには定期的に記録しているものの、一つにまとめたことはないのではと気づく。どうしようもなさも、まとめてみれば多少の格好がつくだろうという淡い希望のもと、以下でこれまで見てきたどうしようもない夢を書き残す。

 

風呂場にピラルク

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By Superbass - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=6214889

 個人的に一番記憶に残っているどうしようもない夢、それは「風呂場にピラルクがいた」というものだ。

 まず、銭湯のように大きな自宅の風呂場*1に入るところから始まった。その大きな湯船に、巨大なピラルクがいたのである。

 その時点でひどく驚いたのだが、巨大なピラルクは、なんと先に風呂に入っていた知らないおじさんに食らいつき、デスローリングで湯船の中に引きずり込んでしまったのである。「おじさんがやられた」と悲鳴を上げた僕は、素っ裸のまま浴室から逃げ出した。

 その後、我が家の風呂は厳戒態勢となった。通報を受けた機動隊が周囲に集まり、僕の家はあさま山荘事件もかくやという状態になった。

 この非常事態を解決すべく、一人の助っ人が現れた。ムツゴロウだ。

 ムツゴロウは、我が家の浴室になってくると、その神業めいた手さばきでピラルクを手懐け、すっかりおとなしくさせてしまったのだ。そして巨大ピラルクはムツゴロウに引き取られ、我が家に平和が訪れたのである。

 あまりにも内容がハチャメチャすぎて、家族にも未だに笑い話として語り継がれるレベルである。しかし、目の前で巨大ピラルクが人を飲み込む姿は、ただただ恐怖でしかなかった。そして、ムツゴロウの素晴らしさに感銘を受けたのである。

 ちなみに、実際のピラルクも、ボートに突進してけが人を出したりするようである。本当に恐ろしい魚だ。

 

高速回転するキョロちゃん

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 キョロちゃんとは、ご想像のとおり森永製菓のアレである。

 アレが、ものすごい勢いで縦に高速回転しながら、僕を追いかけ回したことがある。どういう状況かは記憶があいまいだが、「塾帰りの途上でキョロちゃんが現れ、ものすごい勢いで回転してこちらに接近してきたので逃げる」という流れだった。

 「キョロちゃんに追いかけられる夢」ということになるが、もはや字面がどうしようもない。

 だが、これは本当に皆さんに伝えたいのだが、高速回転するキョロちゃんに追われる恐怖は並大抵のものではない。直感するのだ。「キョロちゃんに殺される」と。夢の中ではあるが、この恐怖はさっき書いた巨大ピラルクに匹敵する。

 別にチョコボールが嫌いとか、キャラメル味で歯が取れたとか、そういったことはないはずなのだが。ちなみに、高速回転するキョロちゃんに追われる間、アーマード・コアの「9」がBGMとして流れていた記憶もある。

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 キョロちゃんに排除されるのだ。こんなに恐ろしいことがあるか。

 

キンタマだけを水あめまんじゅうに変えてしまう液体

 直近で見た夢で、最もどうしようもないものがこれである。

 キンタマだけを水あめまんじゅうに液体とはなんなのか、そもそも水あめまんじゅうとはなにか、なぜ志村新八がいたのか、キンタマを液体にひたして水あめまんじゅうにして食べ続けていた人たちは何者か、そもそもこの試練とはなんなのか、全てが謎である。

 ただ、水あめまんじゅうというものは、ちょっとだけおいしそうだった。

 

知人のハンカチは肉厚だった

 キンタマだけを水あめまんじゅうに変える液体のインパクトが強かったが、直近のどうしようもない夢がもう一つあった。

 それはもうごく自然に食した。そしてデパート(具体的に言うと池袋西武)に赴いて、ハンカチ売り場で店員さんと話したのだ。

「ハンカチをお探しですか?」

「えぇ。間違って、食べてしまったので」

 ちなみに、覚醒直後は案外夢の違和感に気づかないものである。この日目覚めた直後の僕は確かに、「タオル生地のハンカチはステーキみたいな歯ごたえだったなぁ」などと本気で思っていた。

 ハンカチは食べ物ではない。

 

オナホールはこんにゃくゼリーのようでうまい

 過去に食べたことがあるのはハンカチだけではなかった。オナホールも食べていた。

 ただただ、ひたすらにオナホールを食していた。そしてその味はたしかに、こんにゃくゼリーのようだった。

 夢の中というのは案外、「食べた時の感覚」というものが想起されやすいようで、オナホールはこんにゃくゼリーというのは、今この場に書いている時も、「たしかにそうだったなぁ」と割と真実味を帯びて思い出される。

 オナホールは食べ物ではない。

 

牛革財布はまずい

 ハンカチ、オナホール以外にも、牛革財布も食べたことがある。

 夫の牛革財布を「ステーキです」と言って夕食に出す昼ドラは確かにあった。だがそういう問題ではない。

 ちなみに、この夢を見た直後、自分の普段使ってる財布もかじってみたとツイートしている。味はどうやらまずかったようである。そういう問題ではない。

 

オリオン座エネルギーで地球を破壊する悪魔たちのプロジェクトX

 どうしようもなくみみっちい夢も困るが、異様にスケールがデカい夢も、それはそれで困る。

 地球人の僕が笑って済む話じゃないんだろうけど、地球破壊に成功した悪魔たちは、それはもう東京五輪招致決定した時の選手団みたいで、こちらもちょっとウルッとしたことをおぼえている。

 それにしたって、オリオン座すげえ。

 

全裸でタクシーを運転する

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 Twitterには放流していないが、よく見る夢の類型というものがある。「全裸で行動している」という内容の夢だ。

 断っておくが僕は露出魔ではない。公共の場で脱いだりすることはない。 ただ、ホテルの一室で一人っきりになると、ついつい全裸で過ごしてしまうきらいはあるので、抑圧じみたものは抱えている可能性はある。その証左が「夢の中で全裸になる」だ。

 あるいは街中。あるいは学校。なぜか僕は全裸で行動している。周りはなにも気にしないし、僕も気にならない。だけど、ある瞬間に気づくのだ。

「やべえ、俺、服着てないじゃん!」

 そこから慌てて家に服を取りに帰るというのが、割とお約束のパターンになりつつある。急いでいるものの、どうみても手遅れである。

 また、僕の中で「夢オチ」としてたびたび訪れる展開もある。「全裸で車を運転して海に突っ込む」だ。

 車はタクシーだったり、ボンドカーのようなデザインの外車だったりするが、とにかく全裸で車を走らせている。そして海や湖に飛び込む。ボンドカーの要領でしばらくは海中を突き進むけど、すぐさま気づくのだ。

「これ沈んでるじゃん!」

 そこで目が覚める。このパターンは何回も経験している。いったいなぜ、車で海へ飛び込むのか。そもそもなぜ全裸になっているのか。

 

ゴリラのウンコを投げつけるSEALDs

 比較的時事ネタも整理しやすいタチなのか、夢には時々旬の登場人物が現れる。

 夢とは、その人の抱く偏見などが現れるものだと思っている。そうはいっても、どうしてゴリラのウンコを投げつけられなければならないのか。

 

オタク特有の夢

 オタクである以上、夢の中にはしばしばアニメキャラが登場したり、アニメの1シーンのような光景が広がったりする。ただし、見たアニメがそのまま出てくることは、まずない。

 顕著なのは、追っかけている最中の作品に関する「if展開」である。直近だとはいふりだ。

 こういう類の夢は、好悪問わず執着が強まった作品に対して発生する。自分なりに消化しようとしている現れなのだろう。

 しかし、時折本当に意味不明なものを見る時がある。

 こればっかりは本当に意味がわからない。美城常務にもキラ・ヤマトにも特段思い入れがない。

 

赤髪ヒロインとデートをする

 「大蛇丸に襲撃される美城常務」なんて夢を見ても嬉しくも悲しくもならず悶々とする。どうせならいい夢が見たい。キモオタ特有のいい夢を。

 オタクの夢of夢。その最たるものといえば「アニメキャラとデートする夢」だろう。幸か不幸か、過去に僕は二度成功している。いずれも高校時代の出来事だ。ただし、当時の意中のキャラクターではなかったのがミソである。

 

 一人目は『蒼穹のファフナー』のカノン・メンフィス。たしかに当時ファフナーにドハマリしていたし、カノンはかなり好きなキャラだった。そんな彼女と遊園地でデートをした。夢の中だけど。

 服装はちょうど羽佐間家に引き取られた直後の、翔子のワンピースを着ていた。基本はいつもの堅めの表情だが、時折向けてくる笑顔は、今思い出してもドキリとする。ぶっちゃけなにを会話していたかはおぼえてないし、デートとはいっても遊園地でソフトクリームを食べたりしている感じだった。

 特段大きなイベントはなかったが、時間の流れ方や間のとり方が妙にリアルで、今思えば「ごく普通の初デート」がそのまま具現していたように思う。かなり長い年月が経っているのに、未だにベンチで隣に座るカノンの笑顔が思い起こされるので、相当な衝撃だったと推測される。

 

 そして二人目は『コードギアス 反逆のルルーシュ』の紅月カレンである。そう、またもや赤髪だ。奇しくもロボットアニメの女である。

 そしてデートした場所も遊園地である。「デートスポットといえば遊園地!」という童貞丸出しの情けない発想だ。

 外見はカレン・シュタットフェルト(=アシュフォード学園制服を着ている時の髪型)だったが、人格は紅月カレン(=ドギツイ方)という設定で、今思えばそれはルルーシュ視点だったのではないか。まぁそれはそれとして、デート内容はカノンよりもアクティブで、遊園地内をせわしなく駆け回っていた。

 どちらかと言えば、恋人というより女友達と遊ぶノリであり、アレはアレで楽しかった。思い返しても、妙に気さくな感じだったのが印象的だ。

 

 高校時代に2人のロボアニメヒロインとデートしてから、この手の夢は見なくなっている。叶うならばまた見てみたい気もするが、なにか条件はあるのだろうか。

 

どうしようもない夢精の極み

 アニメキャラとデートする夢は、後々いい意味でも語り草になる。オタクな人となら、結構な話題の種になるだろう。

 そんな上等な夢を見れればいいのだが、やはりどうしようもない夢は見る。特に夢精絡みの夢はどうしようもない。

 よりにもよって車はリムジンの類だったと記憶している。いったいどういうことなのか。中学生当時、いったいなにがあったのか。

 ただ、その時の僕は、夢の中ではあるが異様に興奮していたことだけはおぼえている。どうしようもないのは、僕自身なのかもしれない。

*1:なお、我が家の風呂はごく普通に狭いマンション風呂である。