うらがみらいぶらり

チラシの裏のアーカイブ

「ためしてガッテンレギュラーの東條希」の可能性について

 NHKの『ためしてガッテン』が4月からリニューアルし、それにあたって山瀬まみが番組より卒業することとなった。

 出演期間は実に21年間とのことだ。これはすごいことだろう。

 それはそれとして、μ'sの東條希である。

 劇場版でスクールアイドルを辞めることが決まったのもそろそろ1年前。だが仮に彼女がアイドルを続けた場合、その行く末は山瀬まみの立ち位置になると、僕は考えている。

 すなわち、ガッテンのレギュラーを務める東條希の可能性だ。

 

 立川志の輔「東條希ちゃんです!」

 東條希「こんばんわ〜!」*1

 

 こんな会話を毎週水曜20時から耳にする。そんな可能性についてかれこれ2年近くは考えている。

 別に「東條希は歌よりバラエティやろ」みたいなことを言うつもりはないが、どうにも山瀬まみの席に東條希が座っていると、個人的にしっくりくる。

 ガッテンに出ている東條希は、文字通り番組の顔だろう。

 毎週欠かさず現れるし、これまでの放送で得た知識は全て記憶している。マル秘な高野豆腐の作り方や、肩こりの効果的な治し方まで、きっとあらゆるテーマに精通するようになる。民放ではキンチョールのCMに出ている姿が印象的だが、やはり一番強いイメージはガッテンだろう。

 そしてお茶の間、遅めの夕飯を食べながら、僕らはこうつぶやくだろう。

 

「おっ、東條希だ。もうガッテンの時間か」

 

 そんな水曜があったかもしれないのである。

 

 バラエティに出そうな架空のアイドルというと、個人的には*(アスタリスク)の2人も適任ではないかと思っている。

 こちらはガッテンというよりは、より娯楽性の強い民法バラエティに向いている。例えば、『バク天』のような感じのアレである。

 前川みくと多田李衣菜はMCを務める。開幕のタイトルコールではだいたい多田李衣菜がボケ倒しにきて、前川みくがツッコミを入れる。20代までは猫キャラとロックキャラを維持しているだろうけど、30代を過ぎれば多少丸くなり、光浦靖子と大久保佳代子のような雰囲気になるだろう。そんな2人がわいのわいのの大騒ぎで番組のコーナーが進む。

 番組にはレギュラーキャストもいる。本田未央だ。おそらく確実に毎回ボケ倒しにきて、番組がシッチャカメッチャカになる。そのくせキメるべきところで、持ち前のマジメっぷりを発揮するだろう。同様に輿水幸子も準レギュラーとして登場し、だりーなとちゃんみおに無断で乗り込まれた自宅で、勝手にピタゴラ装置を建設されることだろう。

 そんなハチャメチャバラエティも数年で終わる。そして*の新しい冠番組が発足する。NHKだ。今度は『探検バクモン』的なものになる。猫耳とヘッドホンを外した40代の2人が、渋谷駅の大工事現場や、細菌研究所を訪問して、笑いを取りつつ知識を提供する番組だ。

 その初回を金曜夜22:50から観た時、我々はこう思うだろう。

 

「みくにゃんとりーな、立派になったなぁ」

 

 それは、*をデビュー当時から眺めてきた者にしかわからない心境だ。

 

 話は戻ってガッテンレギュラーの東條希についてである。

 ガッテンも番組再編となり、東條希も21年のレギュラー出演を終えることとなる。今年で46歳。きっと絢瀬絵里とサシで呑みながら報告するのだろう。

 

「ウチ、ガッテン卒業することになったんよ」

「そうなんだ。何年やってたっけ?」

「んーっと、25の時からやから、21年?」

「長かったのねぇ……お疲れ様」

 

 そんな感じののぞえりはおそらくテレビで拝むことはないだろう。だが、再編前最後の回で、東條希の番組卒業が発表されれば、ハッとするものは必ずあるはずだ。

 

「そっかぁ、東條希、卒業するんだ」

 

 なにせ、幼い時から、気がつけばガッテンの椅子に座っていた人である。隣家のおばちゃん並に身近な人がいなくなることに、一抹の寂しさも抱かないといったら、嘘になるだろう。

 東條希の卒業によって、ひとつの区切りを感じるのである。

 

 

 ということを、重ねて言うが2年くらいはずっと考えているが、書き出してみると、思ったより実りの少なそうな妄想である。

 だけども、東條希はアイドルを続ければ山瀬まみに行き着く。これだけは主張したいのだが、主張したところで何になるというのか。

*1:数年前までの番組開始前クイズでこんな会話劇があったと記憶している。