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うらがみらいぶらり

チラシの裏のアーカイブ

空戦と荒神の夏

 夏が来る。

 こう書くとなにやら大きな大会とか、受験勉強がやってくるようなイメージもあるが、そういうことではない。春アニメが終わり、夏アニメがやってくる、それだけの話である。

 しかし、あえて口にする必要がある。夏が来る。うららかな気分をした我々の前に、たしかに夏はやって来るのだ。

 ことさら夏を強調するのは、僕の中での今年の夏は、冬以来の「修行の季節」にしたいと思っているからだ。

 春アニメは楽しかった。きんモザ、プレアデス、SB69が主だったが、いずれも桁外れの打点を叩き出していき、しかも6月にはラブライブ!の劇場版もあった。今年の春は、いわば大当たりのクールだったのだ。裏手でガンスリンガーストラトスとかもやっていたらしいが、見るのを忘れてしまったし、春は普通にアニメを満喫してしまった。

 こんなことではよくない。

 あの冬のような、ファフニールとISUCAを通して心を完全に抹消するような、そういう極限の状況に身を置かなければ、感性は鈍ってしまうだろう。夏は修行だ。修行をしなくてはいけない。

 

 そんなことを思っていると、タイムラインに一筋の彗星が降ってきた。

 戦慄にも似た衝撃。夏の覇者候補『空戦魔導士候補生の教官』である。

 以前から、かの有名なワルブレスタッフによるディオメディア新作、加えてラノベアニメ界のアカデミー男優賞・松岡禎丞が主演ということもあり、原作を買うという形で並々ならぬ期待を注いできたが、放映直前にして最大級の花火を打ち上げてきた。

 たとえ中身が新妹魔王に負けたとしても、「ストリップ劇場式予約券の空戦」として末永く語られる土壌が整っている。来季の無双ぶりに期待したい。

 

 また、空戦とは別の意味で胸がそわそわする情報も飛び込んだ。

 まさかの7月入りしてからの1話落としである。アニメ版『GOD EATER』だ。

 GEは割と本気で好きな身としてはとんでもない衝撃であり、おいおい大丈夫かと心配になったが、同時に仄暗い興奮も抱いてしまったことは否定できない。

「これはやがて戦場になるやもしれぬ」

 たださえ珍奇な事態だというのに、つい先日は血界戦線が最終話のTV放映を見送るというニュースが騒がれている。納期破壊ブームだ。この手の話題はだいたいマッチ一本で大火災が起きる。 

 また、前クールには奇遇にもゲーム原作なガンスリンガーストラトスが放映され、ニコ生で「良くなかった」を50%も弾き出す快挙を達成している。かくいうGEも、シナリオそのものは案外適当なところもあったりするので、その仕上がりがどうなるかは良くも悪くも予測できない。

 「大好きで成功してほしいけど大火災上等」という、奇妙な心構えが生まれつつある。

 

 天に空戦魔導士、地に神機使い。夏はこれだけではないが、夏はこれだけでもいろいろ楽しめるような気もする。

 天地を駆ける熱い夏が、今まさに訪れようとしている。

 

 

◯それ以外の放映作品について

  • シンデレラガールズ2ndシーズンが本命になってしまいそうなのでうれしくも悲しい。
  • 『オーバーロード』はなろう枠の有力株と聞いていて、先行上映会の評判もいいと聞いてるので気になる。
  • 『のんのんびより』2期に湧き立つ自称難民は多いと思うので今のうちに射殺の機会をうかがいたい。
  • どうでもいいけどアニメ版『洲崎西』ってなにをするんだ…
  • みんなが幸せになれるのはうーさーで間違いない。