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うらがみらいぶらり

チラシの裏のアーカイブ

エナドリを捨てよ 養命酒を飲もう

僕は毎日、養命酒を飲んでいる。

ここで重要なのは、僕は今年社会に出たばかりの23歳成人男性であり、決して定年退職して老後に突入した61歳高齢男性ではないということだ。つまり、若者でも養命酒は飲む、ということである。

養命酒は老人向けの薬ではない。むしろ、仕事と酒とセックスで体に負荷をかけまくる若者に与えられた、エナドリよりも素晴らしい選択肢である。

 

そもそも養命酒とはなにか。公式サイトには、以下のように記されている。

薬用養命酒は14種類の生薬を、そのまま原酒に浸け込んで造ります。
「合醸法」と言われる、薬酒本来の製法です。
また、お酒には、生薬の薬効成分を引き出し、成分を安定させ、
吸収させやすくする力があります。
お酒と生薬、双方の性質を活かして、薬用養命酒は造られます。

早い話が「酒に漬け込まれた薬草*1」である。アルコールのまざったハイポーションである。

「薬を酒で飲んではいけない」とはよく言うが、それは異常な吸収速度をもたらすからである。そして養命酒は、この原理を製品仕様として採用している。どうりで一回の摂取量が20mlなわけである。

これでいて度数は14度とかなりある。ワイン並だ。このためアルコールに極端に弱い人は摂取するとかえって体調が悪くなるかもしれない。量が少ないとはいえ、酒が苦手な人は注意するべきだろう。

 

さて、養命酒の効果であるが、これも公式サイトでは以下の改善症状をを挙げている。

  1. 肉体疲労
  2. 手足の冷え
  3. 胃腸不調
  4. 病中・病後の体力回復
  5. 食欲不振
  6. 虚弱体質
  7. 顔色が悪い

きっかり7つである。まるでトリニティセブンのようなラインナップだ。

さて、僕自身が実際に飲んでいる感想としては、上の7つの症状は比較的効く。

ただし、即効性はない。即効性があるならそれは危険ドラッグだろう。養命酒とは「体質改善」を促す医薬品であり、対処療法的に投与されるエナドリではないのだ。

このような効能を端的に表現すると、「HP・MPの自動回復速度UP」である。

劇的に体力回復はしないが、時間経過にともなう体力回復は着実に上がる。一回飲むごとに回復速度が1秒程度早まり、摂取を継続すれば効能も持続する。これは地味だが、根本的な強化であり、一時的な全回復よりもはるかに優秀だ。

SAOで、シリカを追いかけてきたならず者がキリトに斬りかかる場面がある。あのシーンは、キリトの自動回復スキルが異常に高くて並みのプレイヤーじゃ勝てないことを見せつけるクソムカつくシーンなのだが、同時に「高い自動回復速度」がどれだけ強力なのかも示してくれる。早い話、養命酒を飲み続ければ、SAO時代のキリトになれる可能性もあるのである。

 

このような体質強化としての側面も優秀だが、養命酒はコスパも優秀だ。

1000mlがだいたい薬局で1800円くらいで売られている。公式サイトによれば、毎日3回飲んだ場合、およそ16日はもつとのことである。

つまり、一日あたりの価格は約100円。レッドブルの半額である。

そして個人的な体感でいえば、20日程度はもってくれる。つまり実質単価はもっと安い可能性すらある。

その場限りのブーストで、いずれはカフェインとかに耐性がつきかねないのがエナドリである。「金がなくってなぁ~w」と言う前に、毎朝コンビニで買うレッドブルを養命酒に変えるべきだろう。体調も財布事情も、根本的な好転へと向かうだろう。

 

僕は決して養命酒の関係者じゃないが、養命酒には非常にお世話になっているし、いろんな人に対して「飲んでみればいいのに」と常日頃感じている。特にエナドリ常用マンには、経済的な面でも「乗換えりゃいいのに」と思っている。

エナドリ。サプリ。酸素カプセル。そんなものより養命酒だ。

最も手軽で、最も根本から効くソリューション。エナドリを捨てて、養命酒を飲もう。オフィスに養命酒を置こう。健康で文化的な生活は、ちょっとしたことで踏み出せるはずだ。

*1:ただし「反鼻」というマムシをバラしたものが一種入っている