うらがみらいぶらり

チラシの裏のアーカイブ

アニメ

本当に空中庭園だけが「拷問」なのか? 〜異世界スマホ第11話について〜

2017年夏クールも終わりに差し掛かる中、土壇場でささやかな椿事が発生した。 togetter.com ここ最近リアタイで追えていなかったせいで、最初は「おっ、11話目でさらにバケモノとして一皮剥けたか」と、当初はドキドキしながら11話目を見た。 しかしながら、…

異世界スマホという「祈り」

アニメを視聴すると少なからず感情が芽生える。 喜び、怒り、悲しみ、興奮。 そういった感情は、作品に対する思い出として紐付き、ときに絶賛の口調として、ときに罵倒の口調として、人々の前に表出してくるものである。 しかし、ごくまれに、そうした「視聴…

2017年春アニメ 雑感①

春が来た。新年度の春、社畜一年生葬送の春、そして新たなアニメ開始の春が。 しかし自宅にはSwitchがうっかり届いてしまい、100年ぶりに目覚めたハイラルの勇者になって「ヒャア!ゴブリン死ねェ!」と叫びながら馬を走らすのが楽しすぎて、一瞬アニメどこ…

2017年冬アニメ 個人的総括

うかうかしていたら3月も終わり、春の足音聞こえる4月になっていた。春の新番が音を立てて走り寄ってくる。時が経つのはまことに早い。 そんなこんなで春アニメも始まりつつあるが、そういや前期は結局なにを見ていたのか、見ていたものの感想はどうだったか…

「セックスなきAV」としての『OneRoom』について(1~4話)

改めて『OneRoom』の花坂結衣編を見た。「あにトレ」の系譜に連なるんだからそりゃだいたいセックスだろうよ、とは踏んでいたが、いざ見てみるともう紛うことなき「セックスのないAV」でただただ感嘆の息が漏れた。 まだ見ていない人向けに説明すると、1話…

けものフレンズでIQが溶ける6つの理由

けものフレンズの輪が広がっている。 ジャパリパーク開拓団第一陣として「考察班」が現地入りして久しい。正気の沙汰ではない叡智の集合知たちは、今日も失われた楽園の残滓を辿り、日々頭脳を回転させている。とりわけ4話は、カバンちゃんの出自ヒントも相…

「けものフレンズ考察班」概況

『けものフレンズ』は2話目も確認した。1話と相変わらず見ているだけで不安になるCGが、吊橋を渡るようなスリル感と、ささやかなワクワク感を提供してくれている。おはなしも至極チャイルドな趣きだが、スリル感あふれる絵柄とのアンバランスさが、徐々にク…

2017年冬アニメ感想 その2 ~冬の東西冷戦 けものフレンズ vs ハンドシェイカー~

つい昨日「今年の冬はちょっと控えめ……に見せかけて、チラホラと爆弾も見かけている」なんて書いたが、それは真っ赤な嘘だった。特級の核弾頭が二発も埋められていた。『けものフレンズ』と『ハンドシェイカー』。それがこの冬に東西冷戦を産み出している、…

2017年冬アニメ感想 〜ゆるい日常と政変〜

フリフラロスから立ち直るために、今期も少しずつアニメを見始めている。 今年の冬はちょっと控えめ……に見せかけて、チラホラと爆弾も見かけている。単にピックした作品がよかったのか、前期がフリフラ一本のみ集中視聴だった反動か、今のところ満足度の高い…

「『フリップフラッパーズ』トークショー 〜ピュアライブ〜」まとめ 前篇

1/13(金)、新宿のロフトプラスワンにて、「『フリップフラッパーズ』トークショー 〜ピュアライブ〜」が開催された。もちろん足を運んだ。端的に言って、最高の時間だった。 ロフトプラスワンを訪れたのは初めてだったが、アングラとサブカルを煮詰めて歌…

某所開催「第二回 1話が面白いアニメ選手権」の個人的まとめ

端的に、強いインパクトとともに、アニメを紹介する方法は数多くあれど、やはり「1話目を見せる」という手法はとても有効だ。 最初の話が引っかかれば、自動的にその後の話も見てしまう。布教はなかなかに容易い。「1話が強いアニメ」とは、初速が強いアニ…

ありがとう。フリップフラッパーズ。 〜『フリップフラッパーズ』全13話を終えて〜

『フリップフラッパーズ』全13話を観終えて。ありがとう。フリップフラッパーズ。

ゼロ年代への「帰還」 ~『劇場版 艦これ』感想~

11月26日。満を持して、巨大な泥舟が出港を果たした。『劇場版 艦これ』のロードショーである。 振り返れば、『シン・ゴジラ』『君の名は。』などなど、今年は邦画が大当たりの連チャン状態。つい先日も『この世界の片隅に』が好調な滑り出しを見せている。…

綾が紡ぐ「最初のきんいろの日々」 ~『きんいろモザイク Pretty Days』感想~

『きんいろモザイク Pretty Days』を観てきた。あのモザシコで燃え上がったハローの春からも1年。ひさびさのきんいろの光を前に、僕はこうなっていた。 きんモザPD観終わりました。今の率直な感想です。 pic.twitter.com/8NOryvPwTb — わさすら (@wasasula)…

アニメ10,177作品から、僕が観た434作品をふりかえる

はじめに さて、感覚的・私的なおすすめアニメの紹介は、この前やった。となれば次は、徹底した母集団との照らし合わせ、すなわち「僕は生まれてからこれまでどんなアニメを見た上で、このアニメをオススメしているのか?」という壮大な検証に他ならない。 …

アニメはおもちゃ

先日、母校の学祭ついでにサークルに顔を出したところ、現役サークル員の間で「ねねっちをおもちゃにする」ということが流行っていることを知った。 ここでいう「ねねっちをおもちゃにする」とは、 ねねっちは知性が乏しい ねねっちは殴りたくなる(ねねっち…

カゲプロ映画を観に行き、虚無となり、3Dメガネを買ってきた

『カゲロウデイズ-in a day's-』を観てきた。その理由は「今年一番のクソ映画だ」という下馬評を確認したからである。 「トイレで20分間クソしてた方がマシ? それは観なきゃな……」という悪魔のささやきである。そうはいっても、今年はすでに実写テラフォな…

僕が無難に人にオススメするであろうアニメ10作品

はじめに はてなで高確率で見かけるもの、それは「おすすめアニメ紹介」である。 おすすめアニメと言っても、本当に好きな作品をチョチョイッと抜粋したものから、立派にランキングにしたものまで形式は幅広い。また、内容も異様に濃密なものから、アフィリ…

『ラブライブ!サンシャイン!!』2話 諸感想

『ラブライブ!サンシャイン!!』2話の感想。「ただただエモい」ということを伝えたい。

はいふり学入門 第2回 主計科研究 [2016.07.12追記・修正]

気が付けば放送が終わってしまったが、はいふり学入門第2回を何事もなかったように開講したいと思う。 今回は、なにかと出番の多い主計科に焦点を当てる。というのも、参考資料が機関科に次いで多く、キャラクターの掘り込みが比較的用意だからである。 第…

『ラブライブ!サンシャイン!!』1話 諸感想

『ラブライブ!サンシャイン!!』の第1話が封切りとなった。 劇ラ!(およびFinalライブ)からそこそこ時間が経っていたこともあり、ラ!熱はそこそこの状態。期待値も平均的だったが、いざ視聴すると「すげえ、すげえ」としか発音できなくなっていた。最初…

衝動のごちシコテキスト:図書館で勉強中のココアのバストが大きくなっていることに気付いてしまう話

ここ最近、頭を使わず衝動だけで文章を書く練習をしているのだが、つい先程勢いあまってごちシコテキストが完成していた。 例によってココアとのえっちな状況である。内容は表題の通りだ。そのままごみ箱に捨てるのも忍びないので、こちらに転記して煩悩の供…

はいふり学入門 第1回補足

先日、はいふり学入門の第1回を開講した。 wasasula.hatenablog.com しかし読み返してみると、「本編と公式サイトを見る限りで得られる情報と印象」に記述が集中していて、コミックも合わせた総合的なキャラクターの掘り込みとしては甘いように感じた。 と…

はいふり学入門 第1回 機関科研究

『ハイスクール・フリート』も今週で7話目に突入する。 「あっという間の折り返し地点だ」と言えればよかったのであろうが、「シナリオが雑」「設定が雑」「BGMが不適」「作画が怪しい」などなど、きな臭いウワサはキリがない。さらに遅々とした話の進みに対…

『ずっと前から好きでした。』の応援上映が、アマゾンの秘奥探検だった件について

『ずっと前から好きでした。 告白実行委員会』という映画が公開されている。通称「告白ハニワ」ともいい、どことなく白石監督の新作のようにも見えるが、HoneyWorksというクリエイター集団*1が手掛ける作品群の映画版とのことである。 この映画の「応援上映…

はいふりはビビオペなんかじゃなく「艦これの仇討」なんだと主張したい

「はいふりはビビオペ」などという妄言をどこかで目撃してしまい、以来ずっと悲しみに暮れている。 なにがどうビビオペなんだ。もし水上スキーだけでビビオペ認定したのなら殺害やむなしだろう。そんなことをずっと考えながら、4月が終わった。 そういうわけ…

下着の少女が40秒で目の前に現れる 〜『ワガママハイスペック』が更新した少女の脱衣速度について〜

以前、学園ハーレムラノベアニメを取り上げて「全裸の少女が開始1分で現れる」などと書いた。学戦落第相似脱衣ショックが起こる半年くらい前の話だ。 wasasula.hatenablog.com もはや、この手のお色気重点アニメにおいて、「第1話開始から何分でヒロインを脱…

プリキュアになって帰ってきた魔女っ子 『魔法つかいプリキュア!』とりあえずの所感

このところプリキュアは追ってなかったので、新作『魔法つかいプリキュア!』(以下、まほプリ)も「ユイ=ホーリエもついにプリキュアか」くらいにしか思ってなかった。けれども日曜外出中にTwitterを見てみたら「ユリ熊だ」「ホグワーツだ」などと意味不明…

『ビビッドレッド・オペレーション』レビュー(2013年執筆)

まず、アニメの視聴方法には、大まかに二つのスタンスが存在します。 ひとつは「脳で観る」というスタンス。シナリオの論理性や、キャラの動向など、あらゆる要素を「考え」ながら視聴するというものです。 もうひとつが「脊髄で観る」というスタンス。論理…

プリリズ知識ゼロで『KING OF PRISM by PrettyRhythm』を観に行ったら、Over The Sunshineになった

「キンプリ」こと、『KING OF PRISM by PrettyRhythm』を観に行った。というより「初見での感想が聞きたい」という某氏によって観賞に誘われた。半ば拉致、そして人体実験である。 その感想だが、 ヤバい。 ヤバいヤバいヤバい。 とにかくヤバい。そしてすご…