うらがみらいぶらり

チラシの裏のアーカイブ

わたしとVRとモザイクと

VRがある生活もずいぶんと馴染んだように感じる。 とはいえまだGoogle Cardboard、PSVR、そしてViveしか持ち合わせておらず、「生活に溶け込むVR」筆頭格ことOculus Goはまだ手元にはない。それでも、いつでも「うむ」と言ってHMDをかぶり、仮想世界へ潜り込…

ゼロから始めるVive環境構築とVRメイド生活 ~お前は25万円で美少女になれる~

1. 始動 それはまさに、青天の霹靂だった。 kisskiss.tv カスタム系3Dエロゲの雄「カスタムメイド」シリーズ、その最新版に突如として「バーチャルアバター」機能の実装が報告された。世間を席巻するVTuberムーブメントに、地響きとともに乗り込んできた瞬…

『レディ・プレイヤー1』感想 〜イースターエッグと25セント硬貨〜

今年の4月はにわかに映画ラッシュとなった。『パシフィック・リム/アップライジング』が仁王立ちしたかと思えば、今週末には『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が決戦を控えている。『リズと青い鳥』も大輪の百合の花を咲かせていると聞く。そして…

『ゆるキャン△』全12話を観終えて、とてもよい映像化であったという気持ちを書き残しておきたい

焚き火の温もりが残っている。『ゆるキャン△』が全12話の放送を終え、数日が経った。 とにかく感銘を受けることがとても多いアニメだった。心地よい空気に包まれた原作コミックスを、その魅力を漏らすことなく映像にしてみせた、とても恵まれたアニメ化。と…

「犬山あおいの胸問題」を考察する ~重力による乳の実在性獲得仮説~

重力を得た乳には、ある種の「実在性」が宿る。『ゆるキャン△』の犬山あおいは、それを体現する女である。

そして僕らは、マヒシュマティの民となった。 〜『バーフバリ 王の凱旋』絶叫上映(2/9)レポート〜

2/9(金)の午後8時。新宿ピカデリーは、この日に限っては「映画館」ではなく、「マヒシュマティ大使館」だった。 『バーフバリ 王の凱旋』。世界各地でスマッシュヒットを叩き出す、インド史上最強の神話叙事詩――その「絶叫上映」が開催されたのである。 1…

『ゆるキャン△』 5話までの感銘を受けたところ。

「気持ちのよいアニメ」という感想の理由はさまざま考えられるが、そのひとつに「加点が連続する」が挙げられると思う。瞬間的に100点を叩き出すことは存外に簡単だが、「常に毎秒10点ずつ加算される」というのはむずかしい。 『ゆるキャン△』がすばらしいの…

2018年冬アニメ感想(1〜2話時点)

一切アニメに触れなかった秋の反動なのか、冬はちょくちょくとアニメ視聴がはかどいっている。 思い出すのは昨年の冬。『けものフレンズ』という特異点的ユートピアと、『ハンドシェイカー』という常軌を逸した映像事故の全面衝突。拡散するサンドスター。反…

『バーフバリ』は全人類が観るべき21世紀の神話だから、みんな観てくれ!!!!!!!!!!!

『バーフバリ』という映画は「傑作」という枠にすら収まりきらない。これは21世紀に生まれた「神話」である。だからあなたにも観てほしい!『バーフバリ』を!どうか観てくれ!全人類が観るべきだ!!

『ポプテピピック』第2話 感想

ポプテピピック第2話。まず認めなければいけないことがある。 古川登志夫と千葉繁登板パートは普通に笑ってしまった フェルト人形パートは普通にクオリティ高くて感心した OPの上坂すみれ新曲は普通にいいと思った OP映像は「クソサブカルウケ」を端的に表現…

『ゆるキャン△』第1話〜第2話 感想

第1話より。焚き火の火種には松ぼっくりが最適です(解説:大塚明夫) ゆるいけれども、ゆるふわではない。そこが小気味よく、心地よい30分。『ゆるキャン△』というアニメにはそんな感想を抱いた。

『からかい上手の高木さん』第1話感想 〜精神が男子中学生に還る〜

高木さんを高橋李依が演じるのは半年くらい前から知っていたものの、いざ聞いてみるとあれまぁ、やっぱこの人のウィスパーボイスの破壊力は高いなと。ラフム高橋とか言ってる場合じゃあないわけです。そんなこんなで『からかい上手の高木さん』、マジで脳髄…

『ポプテピピック』第1話 感想

やはりアニメの感想は1話単位でこまめにかつざっくり粗めで流すべきかと考えたので今シーズンはそれを実践しようかと思う。というかそうしないと整理つかなそうなやつが出てきた。『ポプテピピック』である。 いやね、舐めてましたよ。「上坂すみれとみかこ…

違法DLは「鉄骨渡り」ですらない

年始から悲しい出来事が起きた。このような悲劇は繰り返してはならないと、小学校の段階で誰も教わらなかったのか。 違法同人ダウンロードサイトはなんで消えないのかって、地方に(クソド田舎に)そういうショップが無いからで、そういう地方ではネットが繋が…

元旦の夜の街を歩く

2018年1月1日、0時30分。毎年のように、僕は「元旦の夜の散歩」を開始した。 ダウンジャケットを着込んで外に出ると、空気はしん、と冷え込んでいて、肌がくまなく張り詰めていくのを感じる。勇み足で歩き始める元旦の夜の街は、凍えながらもワクワクする、…

2017年 きっちり完走していたアニメ6本を振り返る

IT土方も4年やれば要領がつかめるのか、それとも業務中の憤怒が脳細胞を活性化させたのかは分からないが、今年は(特に下半期は)かなり前向きに仕事に打ち込んでいた。その分プライベートの時間は確保が難しく、アニメを見れたり見れなかったりが続いた。 …

ビッグサイトと「美少女の洪水」 〜我々はいつだって織斑一夏になり得る、という話〜

幾人かは知っているかお察しではあろうが、僕は一昨年までコミケのスタッフをやっていた。 所属は企業ブース側で、夏休みのど真ん中や年末には朝4時に起床し、わざわざスーツを着込んで東京ビッグサイト西ホールを駆け巡る生活を6年ほど続けていた。「いた」…

オナホールバラバラ殺人事件(あるいは、「彼女」たちとの別れについて)

年の瀬の大掃除。それは一年のうちにためこまれた物欲、煩悩、無念、悔恨、憤怒、といった感情の残滓を、まとめてゴミ袋に叩き込んですっきりする儀式だ。 そんな折に強いてなにを整頓すべきか? それはもちろん、オナホールである。 僕も年末のタイミングで…

琥珀さん、おれアズールレーン始めたわ。

8月から11月にかけて燃え上がったクソプロジェクトを鎮め、遅めの夏休みも消化し終えて落ち着いてきた11月。まぁブログを更新していなかったと。 独り身のさもしいオタクが1ヶ月なにをしていかたと言えば、まぁ『HiGH&LOW THE MOVIE 3 FINAL MISSION』で最後…

ニコニコ焦げ付くクレッシェンド

先日のニコニコ動画新バージョン発表会を受けて、めでたくニコニコ動画のプレミアム会員を解約するに至った。 というのも今年の頭くらいから「月500円も払うほどニコニコを使ってねえ」と薄々気づき始め、じゃあ解約しよっか、と会社の中で思いつくも、退社…

「嘘でつながる少女」の物語 ~『プリンセス・プリンシパル』全12話を終えて~

美少女とスパイ。その組み合わせ自体は、ともすれば珍しくない組み合わせ。そんな「美少女スパイ」を、単なるキャラクターの要素で終わらせず、一つの物語として完成させたもの。それこそ、この夏クールに放映していた、『プリンセス・プリンシパル』という…

本当に空中庭園だけが「拷問」なのか? 〜異世界スマホ第11話について〜

2017年夏クールも終わりに差し掛かる中、土壇場でささやかな椿事が発生した。 togetter.com ここ最近リアタイで追えていなかったせいで、最初は「おっ、11話目でさらにバケモノとして一皮剥けたか」と、当初はドキドキしながら11話目を見た。 しかしながら、…

グラブルの女たち2017Summer ~最新のスケベ十天衆 その排出率~

夏だ。海だ。エロ本だ。 そう。今年も夏のコミケが開かれ、グラブルのエロ本市場も更新された。 本記事は、夏の空のスケベ事情に関する調査レポートである。 wasasula.hatenablog.com 調査概要 例によって、とらのあな店頭でスケベブックを確認、登場するキ…

異世界スマホという「祈り」

アニメを視聴すると少なからず感情が芽生える。 喜び、怒り、悲しみ、興奮。 そういった感情は、作品に対する思い出として紐付き、ときに絶賛の口調として、ときに罵倒の口調として、人々の前に表出してくるものである。 しかし、ごくまれに、そうした「視聴…

「小説家になろう」ハイファンランキング観察日記(6/19~6/25 / 6/26~7/2)【終】

なにか忘れていると思ったらこの観察日記だった。完結に安堵して完全に更新を忘れていた始末よ。 こちらもキリが良いのでいったんこれで日記をつける体裁は終わりにしようと思う。なので振り返りもざっくりと。 【この前のランキング】 wasasula.hatenablog.…

「小説家になろう」で一ヶ月半ほど、異世界転生小説を連載してみた件について

観察や憶測だけではわからないことがある。実践を経ることによって、初めて認知し、理解することがらが、この世にはたくさん存在する。 『小説家になろう』もそうである。インターネッツを跋扈するおぞましきうわさや、実際に諸作品からただようドス黒い輝き…

岬明乃の解釈論を巡る諸問題について

言葉は常に個人の中で変質し、言葉の変質はコミュニケーションの齟齬を生む。 直近において、僕の中で「変質」の対象として問題になっているのは、岬明乃だ。 つまり、こういうことである。 「岬明乃は中学校時代までの幼馴染で、高校進学と同時にそれぞれの…

「小説家になろう」ハイファンランキング観察日記(6/5~6/11 / 6/12~6/18)

先週はシノアリスくんへの憤りが強くなってブログを更新しきった気になっていた……おのれシノアリス。いつかお前のシナリオ書いてやるからな(ねじれた逆恨み)。 さて、2週分たまってしまったので、まとめて観察日記をつけるとしよう。 【2週前のランキング…

『シノアリス』について ~通信エラーに抗ってメンヘラのポエムノートを読む物語~

梅雨も間近に差し迫った6月6日、一冊の「物語」がリリースされた。スクエニの新作ソシャゲ、『シノアリス』である。 『ドラッグオンドラグーン』や『ニーア』シリーズを手掛けたヨコオタロウを原作・クリエイティブディレクターに据え、「それは最悪の『物語…

「小説家になろう」ハイファンランキング観察日記(5/29~6/4)

定期更新を心がけるものをいくつか抱えている時に最大のハードルとなるのは、「咄嗟の風邪」と「土日を使った旅行」であろう。実際、先週の土日は伊東へ旅行に出てしまっていたのでいろいろとハチャメチャとなった。 まぁ、観察日記の場合、出先でもHTMLで保…