うらがみらいぶらり

チラシの裏のアーカイブ

「『フリップフラッパーズ』トークショー 〜ピュアライブ〜」まとめ 後篇

(前篇はこちら)

wasasula.hatenablog.com

 

 前半戦が終わって15分ほどの休憩。この時点で20時半。会場もいろんな意味で温まっていた。

 ゲストは控室へ引っ込んでいたが、司会の永谷さんだけその場にいて場を繋いでいた。「今日みんなどこから来たの?」と話を振ると、なんと福岡から参戦してきた女性が一人いた。これにはただただ圧巻である。

 というわけで、以下から後半戦のログである。なお、通番は前篇からの続き。

 

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「『フリップフラッパーズ』トークショー 〜ピュアライブ〜」まとめ 前篇

 1/13(金)、新宿のロフトプラスワンにて、「『フリップフラッパーズ』トークショー 〜ピュアライブ〜」が開催された。もちろん足を運んだ。端的に言って、最高の時間だった。

 ロフトプラスワンを訪れたのは初めてだったが、アングラとサブカルを煮詰めて歌舞伎町で型をとったような雰囲気の店内は正直メロメロになったし、至高のトリップ体験たるフリフラとの相性はバツグンであるように感じた。

 そんな会場の雰囲気に、勝るとも劣らないどころか余裕で食ってる内容のトークが繰り広げられた。19時から開始し、終わったのは22時半。みっちり3時間半のフリフラぶっちゃけトーク。しばらくその情報量にやられていたが、ようやく落ち着いてきたので、以下にざっくりその内容を残そうと思う。

 ちなみに記憶は完璧ではないので、各人の発言は一字一句同じである自信はないので、ご了承ください。

 あっ、ちなみにBlu-ray第1巻は好評発売中だぞ!!(ダイレクトマーケティング)

フリップフラッパーズ 1 [Blu-ray]

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某所開催「第二回 1話が面白いアニメ選手権」の個人的まとめ

 端的に、強いインパクトとともに、アニメを紹介する方法は数多くあれど、やはり「1話目を見せる」という手法はとても有効だ。

 最初の話が引っかかれば、自動的にその後の話も見てしまう。布教はなかなかに容易い。「1話が強いアニメ」とは、初速が強いアニメに他ならないのだ。

 だからこそ、「強い1話」をより多くの人に布教しよう――そんな与太話がきっかけだったかは忘れたが、先日「第二回 1話が面白いアニメ選手権」が開催され、そちらに参加してきた。第一回は2年前の「ビビ泣き会」を指す。たぶん。

 総参加者10名がレンタルスペースに集まり、各々「おすすめの第1話」を持参したのだが、恐ろしいことに誰も作品かぶりを起こさなかった。

 本当に奇跡的としか言いようがない。オタクも10人よればなんとやら、である。

 そんなこんなで、およそ10時間、計17本の「第1話」を見る機会にめぐまれたので、以下にて雑記として感想を書き残す。

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カルデアを浮遊する善意の集合知

 ここ最近のFGOの加熱っぷりはすごい。それはもうキラウエア火山も三顧の礼を取るレベルで熱い。

 その熱さは、日夜「かんたんUI講座!」「オススメ低レア鯖!」「序盤の進め方こうすべし!」みたいな指南ツイートが、有志による解説画像つきで、昨年のクリスマスあたりからひっきりなしに流れてくるほどだ。初心者から見れば、黙っていても攻略指南が与えられる状態。無償のオンデマンド教材が多量に放流される今は、まさにFGOの黄金期だろう。

 ただ、それらを見てて思うことがある。「その情報、とっちらかってない?」と。

 チラチラ見るだけでも、ある人が投稿した攻略指南と、だいたい同じ内容の攻略指南が別の日に、別の人から現れることはめずらしくない。なんなら1日おきに発生することもザラだ。「複数人が推す手法」と捉えれば、その信憑性は強いと逆算的に考えることもできるが、どちらかと言えば「どこかにまとめてくれ」となるのが攻略情報の常であろう。

 だからこそ、ポケモンの発売日にあれほどクソじみた攻略サイトが林立したわけだし、かつては「攻略Wiki」に、無名の有志たちが次々と攻略情報をしたためていったわけである。そしてさかのぼれば、攻略本とはその最たる例なのだ。

 これらのFGO攻略指南は、ほぼほぼ善意の賜物だろう。低レア鯖の紹介画像はどれもこれも愛にあふれたテキストが添えられている。だからこそ、それが重複し、氾濫する光景はいささかみっともないし、少しばかり悲しい。外野から見れば、「善意につけこむ承認欲求の荒稼ぎ」にしか映らないだろう。

 ではWikiに書けという話になるが、「Wikiを編集する」と「Twitterに投稿する」では、後者の方が圧倒的に難易度は低い。それに、善意からなる攻略指南は、衝動から行われることも多いだろう。「一人でもFGOをやってほしい」という思い。そこから勢いで解説画像を作る。たとえその内容が重複したものが複数現れても、その善意を無碍にはできないはずだ。

 こうした「善意の集合知」ともいえる熱を、どうしたらうまく活用できるだろうか。それこそ、各ツイートを自動的に取り込むようなプラットフォームさえあれば、さながら人類史の積み上げのごとき「攻略者たちの声」が想像できるとは思う。

 だが、今のところ、FGOにはAppBank的なやつと、2種の攻略Wikiくらいしかない。そこに切り込むには、多少の勇気と手間がいる(前者はほぼほぼ一般マスターは関われまい)。「善意の集合知」は、きっとしばらくは、カルデアを浮遊し続けるだろう。

着衣フレームアームズ・ガール/着衣メガミデバイスのススメ

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 ドール沼。それは多くの人が興味を持ちつつも、踏み込むことを恐れる魔境。なにより消費金額の恐ろしさ。気がつけば破産まっしぐらな金額が、大口を開けて待っている。

 だけど、興味はある。お人形とか、お洋服とか、自分で着せて動かして、キャッキャウフフしたい……

 そんな人にオススメなアイテムがある。その名は「フレームアームズ・ガール」、そして「メガミデバイス」だ。

 コトブキヤから展開されているこのフィギュア的なプラモデルは、その実、安価にして超可動を誇る「ドール素体」としても最適だ。少しニッパーでパチパチすれば、お洋服に袖を通し、思うままのポーズを取れる、夢の具現化が手のひらに顕現するのだ。

 お人形遊びに興味がない? いえいえ、「フレームアームズ・ガール」「メガミデバイス」は、オトコノコのブンドドにも広く対応しているため、メカメカしい美少女でブンドドしたい諸兄にもオススメできる。もちろん、お洋服を着せた上で、好きな武器を持たせることだってできる!

 そんなこんなで、着衣フレームアームズ・ガール/着衣メガミデバイスを布教したいので、以下にてそのあらましを書き記す。

 

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さほどめでたくない元旦にあたって

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 ドカベンフォントをインストールしたので作りたくなった。イラレスキルがこういう時しか役に立たない。

 「◯◯初め」というのは1月2日から行うべきで、さもなくば◯◯の神さまに怒られてその年は大成できないと聞いたので、2日に初記事を書くことにした。ただブログの神さまって未だに四国あたりで「まだ消耗してるの?」とヘラヘラしているイメージもあるので、反骨精神として1日に書くのが最善だったかもしれないね。

 

 年が明けようと言うべきことはいつもと変わらない。年を明かしてめでたいのは、生先短い老人と、頭がパーリィな類人猿だけである。年を重ねるとは、悲しみを重ねることに他ならないのだ。

 気がつけば世に生を授かって四半世紀である。ここから雪崩のように老化の一途を辿ると思うと末恐ろしいが、付き合いのある先人のみなさまはイキイキと暮らしているので、まぁ年を食うことによるメリットを探せばいい話だろう。

 

 ところで、昨年のまさに1月2日には「生産的なことをしたい」という旨の記述を残しているが、結論から言えば昨年はなにも生産的な行いはしていない。

 振り返ってみれば、昨年は割と年がら年中身体を壊していた気がするし、某有明のアレから身を引いたことも相まって、休養の年としての側面が強かったように思う。そう、6年ぶりに「年末にずっと自宅にいる」なんてことができた。紅白見ながら酒をぐだぐだと飲み続けるって最高なんですね。

 じゃあ、今年は生産的にしよう――という意気込みをかけると、気が重くなってなにもしなくなること請け合いなので、「衝動的に作る」ということを思い出すようにしていきたい。反射的な生産は勢いがある。

 そのためにはソシャゲ断ちが必要だろうけど、グラブルは飽きつつある一方で、FGOはシナリオ消化の最中なのでなかなか離れられないのがアレである。武蔵と孔明を元旦からいきなり引き当てたのが運の尽きかもしれない。だったらFGO二次創作すればいいんじゃね!?(胡乱な発想)

 

 ……というまとまりきらない日記をつけることが、物書き的なウォームアップになるはずなので、そろそろ恥もクソもない日記を少しずつ増やすようにしていきたい。

 文章を書くこともまた、運動だ。軽くでも、継続して走り続けることで、最終的な体力工場につながるはずだ。

ありがとう。フリップフラッパーズ。 〜『フリップフラッパーズ』全13話を終えて〜

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 2016年の秋は、振り返れば豊作の秋となった。

 とうらぶ、ドリフ、ユーリ、ユーフォ、ガリナン、競女、卓球娘、イゼッタ、ビビスト、まほいく、舟を編む……どれもこれも粒ぞろいで、各作品を往復する楽しみが味わえる、豪奢な3ヶ月となっただろう。

 そんな飽食の渦の中で、僕はただ一つの作品に全てを注いでいた。『フリップフラッパーズ』。それが、今期で最も僕を夢中にさせてくれた作品の名前だ。

 つい昨日、最終話を迎え、今の僕はかつてないほどの虚無感に包まれている。フリフラのない木曜日が来ることが信じられない。とにかく、毎話が冒険で、圧倒的な破壊力を有し、視聴後には言語を失う。そんな素晴らしい体験を毎週味わえたのだから、僕は幸せである。

 間違いなく今年一番好きになったアニメになったが、終わらせ方にはやや疑問が残る箇所もあった。だが、それすらも「視聴者への宿題」と思えるほど、ポジティブに受け止められる。なにより、この3ヶ月の素晴らしい体験を鑑みれば、大いにお釣りがくるほどだ。

 だからこそ、冬を迎える前に、『フリップフラッパーズ』(以下、「フリフラ」)の魅力を伝えるプレゼンテーションを記しておく。そして、以下に続く全文を端的に現したことばが、標題となる。

 

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