うらがみらいぶらり

チラシの裏のアーカイブ

「小説家になろう」ハイファンランキング観察日記(6/5~6/11 / 6/12~6/18)

 先週はシノアリスくんへの憤りが強くなってブログを更新しきった気になっていた……おのれシノアリス。いつかお前のシナリオ書いてやるからな(ねじれた逆恨み)。

 さて、2週分たまってしまったので、まとめて観察日記をつけるとしよう。

 

【2週前のランキング】

wasasula.hatenablog.com

 

ランキング概観

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表1. 日間ランキング(6/5~6/11)

 

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表2. 日間ランキング(6/12~6/18)

 

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表3. 週間ランキング(6/5~6/11)

 

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表4. 週間ランキング(6/12~6/18)

 

 この2週間を通して見てみると、かなり上層部の変動が大きいことがわかる。

 単純に1位だけの変遷を眺めてみると、

 

 ニート体質な魔王の娘

 →シェイプシフターのおっちゃん

 →アイテム創造スキル

 →魔術書(転生)

 →最強スライム(転生)

 

 と、コロコロ変わっている。いずれも「最強」という接頭詞をつけることは忘れないが、それさえあればカテゴリはかなり自由度があるなと、あらためて感じる。

 基本的に、「最強の主人公」が、「苦もなく人生を謳歌する」という「ストレスレス」なフォーマットさえ守られていれば、なろうの読者は両手を振って迎え入れてくれる。外部から見れば異様な民族集団と映るかもしれないが、「作法」さえ心得れば、暖かく歓迎される文化圏なのだ。たぶん。

 若干茶化しかけたが、「ストレスレス」という要素はやはり大事で、実際自分の連載中ではそこそこハラハラする展開の回ではあまり盛り上がらないが、イチャラブさせるとブクマもアクセス数も湧き上がる光景を目の当たりにしている。上掲作品のうち、ニート魔王の娘は半分くらい読んでみたが、ゆったりストレスレスでヒーリング効果はバツグン。仕事帰りの疲れた頭には、やはりこういう作品が求められていそうだと、実地経験も相まって痛感した次第だ。

 

 ちなみに、ここ最近は非人間系も強いように感じる。やはり「最強のスライム」というのは鉄板めいたところがある。このような非人間系の代表格といえば『オーバーロード』で、それをとりあげた数年前の「ねとぽよ」の記事を思い出した。

 

news.netpoyo.jp

 

 この頃から、そのあたりの土壌は変わっていないということだろう。「人生は諦めきったから、いっそ魔物になろう」的な、後ろ向きか前向きかよくわからないロジック。実際、上記の最強スライム(ドラゴンに育てられた)も「全てがめんどくさくなったのでスライムに転生した」という、なにか連環を感じるあらすじを用意している。

 絶望ではなく、諦観から始まる転生。さて、その次はなにから転生が始まるのやら。

 

 

 以上で6/5~6/18の2週にかけての観察日記とする。

 さーて、僕も書かねば。あまりストレスを書ける展開とならないように努めたいが、はたして。

『シノアリス』について ~通信エラーに抗ってメンヘラのポエムノートを読む物語~

 

 梅雨も間近に差し迫った6月6日、一冊の「物語」がリリースされた。スクエニの新作ソシャゲ、『シノアリス』である。

 『ドラッグオンドラグーン』や『ニーア』シリーズを手掛けたヨコオタロウを原作・クリエイティブディレクターに据え、「それは最悪の『物語』」というダークでキャッチーなコピーで一部の期待を集めていた、ネイティブアプリ型の新規タイトルだ。しかし、数ヶ月の延期を挟んで産声を上げた本作は、ページを開くことすらままならない、「最悪の『なにか』」としてスタートダッシュを切るハメになっている。

 

 リリースより一週間を経た本作で切っても切れないもの、それは「通信エラー」である。

 クエストを開始しようとして通信エラー、ガチャを引こうとして通信エラー、「通信エラーによって戻されたタイトルからゲームを再開」しようとして通信エラー、と、至る所で通信エラーが勃発する。加えてリリース直後は、インストール後の初期データダウンロードでも通信エラーが発生する状態であった。

 無論、まともにゲームを進行できる状態とは言い難く、その「通信エラーの『物語』」に興味本位で触れたくとも、そもそもの入口にて弾かれるという粋な計らいを出だしから披露してくれた。

 当然ながら、リリース直後からメンテナンスの嵐であり、メンテナンスが明けると即座にメンテナンスへ突入する姿は、メンテ地獄の寵児・FGOを彷彿とさせるものだった。「想定を遥かに上回る未曾有の同時接続数*1という、一味ちがったセンスの運営ツイートも相まって、本作は一躍、インターネッツのおもちゃとして日の目を浴びることとなったのである。

 

 そんな通信エラーの嵐を切り抜け、無事に本編を開始できた読者が触れることになる「物語」は、端的に言い表せば「メンヘラのポエムノート」だ。

 本作のメインキャラは、ずばり「童話のヒロイン」である。アリスやシンデレラといったおなじみのヒロインが、ヨコオ節によってどいつもこいつも性悪に染め上げられており、彼女たちが「作者を蘇らせる」という目的のもとモンスターを狩り、他のヒロインと共闘しつつ殺し合いを繰り広げる、というのが『シノアリス』のコンセプトである。

 どんなシナリオを見せてくれるのか――期待をこめつつ開始したクエストで現れるのが、上述の「メンヘラのポエムノート」である。

 

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画像:『シノアリス』 - アリスの「モノガタリ」 第1章 第1節 冒頭より

 

 こちらは看板キャラ・アリスの一番最初のクエスト実行時に出てくる画面。この画面以外に、語られるシナリオは存在せず、クエストクリア後にも存在しない。さらに次章からは、2~4行程度の「ポエム」のみ表示される。

 どんな経緯で、どんな気持ちで、どのような過程を踏むか、読み取ることはできない。わかるのは、「なんかかわいいけどヤバい女が出てきた」ということだけである*2

 

 このような「モノガタリ」の体裁は、どうやら他ならぬヨコオタロウからの提案のようである。

 

www.4gamer.net

 

岩間氏:
 自分は最初に世界観、シナリオを活かすゲームっていう話で聞いていたので、いわゆるソーシャルゲームだと紙芝居的な、キャラクターが出てきて会話ウィンドウがあってみたいなやつをイメージしてましたし、そういうのがいいんじゃないかなと思って提案もしました。でも「それだとやっぱ読まない」みたいな話をヨコオさんにもらって。「確かに僕もいつもスキップしてるわ」って思いました。

 

ヨコオ氏:
 あれでも読まなくないですか? 読む人もいると思うんですけれど、僕は、特にキャラの両方、いわゆるノベルっぽく出てきて掛け合いでやるやつは読まないうえに、スキップする回数も多くてすげーめんどくさいなと思ってるんですよね。

 

「SINoALICE(シノアリス)」特別座談会の模様を掲載。「スマホのゲームは2Dのほうが少なくとも自分の好みに合ってるんです(ヨコオ氏)」「ポケラボ史上最高傑作に間違いなくなってます!(開発スタッフ)」 - 4Gamer.net より引用)

 

 たしかに、ソシャゲのシナリオには「刺し身のツマ」程度の意義しかないものも多く、スキップする人も多い。「ならばいっそポエムにしてしまえ」というのは「なるほど」というアイデアである。だが、仮にも世界観とシナリオの合わせ技でコアなファンを得てきたクリエイターを据えておきながら、出されたメインディッシュがメンヘラのポエムでは、割に合うまい。

 シナリオが入り組みそうな世界観を用意しておきながら、「俺らはスキップするし」という作り手都合でポエムへと圧縮するスタンスは、「ソーシャルゲームというゲームはいったいなんなのか」という根源的な問いかけをもたらすことだろう。

 なお、こういった性質から、脳内補完遊びの素材としては極めて優秀であり、また上記のポエムはフルボイスであるため、「豪華声優陣によるメンヘラポエム朗読ツール」としては十全の出来であることを保証しよう。

 

 ゲームそのものについては、際立って斬新なシステムは見当たらない。

 目玉としては、通常クエストにおける、他のユーザーとの「共闘」が挙げられる。自分のクエスト中に、他ユーザーがパーティとして参加し、リアルタイム操作で戦ってくれるという点はユニークである。が、これこそが頻発する通信エラーの元凶であることは、1waveごとに挟まれる「トップページに戻ります」によって容易に察せられるだろう。

 収集・強化する装備には、「武器」「防具」「ナイトメア(=召喚獣)」の三種があり、「防具」と「ナイトメア」はクエストで入手できる反面、「武器」については低レアですらガチャ依存と見込まれており、察しの良いユーザーであれば、ページの端からただよう焦げ臭い匂いに気づくことであろう。

 ガチャについては言うまでもなく出目が辛く、リセマラの「当たり」とされるSSR武器は、3%排出のおよそ50枚中のわずか3枚。ピックアップ対象の2つですら1%未満で、残る1つは0.03%。さらなる当たりとされるSSRナイトメアも小数点第2位の世界に住んでおり、上記らを引き当てるまでの過程は、インストール後すぐにガチャが始まるつくりを加味しても、毛髪を死滅させるには十分な苦行である。

 また、排出率のみならず、ガチャ用の石をまとめ買いする際にも、「まとめ買い個数が多いほど石単価が上がる」というまさかの「お買い損現象」が発生しており、ソシャゲに慣れ親しんだ人間からむしり取りたいという「ヨクボウ」が垣間見える。通信エラーによって「ガチャに突っ込んだ石が消滅する」という不具合もお約束のごとく発生し、「最悪の『物語』」を鮮やかに彩っていることも補足しよう。

 

 以上を総括すれば、「いつものガッカリスクエニソシャゲ」である。

 メンテに次ぐメンテは、対岸の火事として一定のエンターテインメント需要を満たしたものの、多少動作が安定してきた今は、「シナリオ抜きポエム」や「お買い損現象」などによって、純粋にきな臭いタイトルとなっていることは否めない。

 また、『ニーア オートマタ』とのコラボがすでに予定されているが、「ヨコオタロウ書き下ろしシナリオ!」と公式アカウントが宣伝した直後、「まだ書いていない」とヨコオ本人が発言する椿事も起きており、別の意味で目が離せない。

 

 あれこれと腐臭が目立つものの、「まだリリース1週間目」であることもたしかであり、ここから巻き返していける可能性もまだまだある。シノアリス運営様においては、これからぜひ奮起していただきたい。

 とはいえ、FGOのように「強烈な信仰心を抱える母体」があるわけでもないため、足を踏み外せば即死は免れないだろう。願わばモノガタリが紡ぎ終わる前に「打ち切り」にならないことを、祈るばかりである。

「小説家になろう」ハイファンランキング観察日記(5/29~6/4)

 定期更新を心がけるものをいくつか抱えている時に最大のハードルとなるのは、「咄嗟の風邪」と「土日を使った旅行」であろう。実際、先週の土日は伊東へ旅行に出てしまっていたのでいろいろとハチャメチャとなった。

 まぁ、観察日記の場合、出先でもHTMLで保存すればいいだけの話だし、物事はやりようである。そして連載の場合は「書き溜め」が最善解だろう。体感としては、せめて5~7話は溜めた状態で連載を始めると、楽な気もするのである。

 ……ということでかなりギリギリになったが、5/29~6/4までのランキング観察日記をつけておく。

 

【前週分】

wasasula.hatenablog.com

 

ランキング概観

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表1. 日間ランキング(5/29~6/4)

 

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表2. 週間ランキング(5/29~6/4)

 

 この週は徐々にローテーションの兆しが見えつつある(事実、執筆時のランキングは、この当時の上位新顔がトップに躍り出ている)。

 いまはちょうど「魔王の力が~」「魔王の子孫が~」みたいなテイストのムーブメントがきつつあるのだろうか……「魔王」というモチーフは、強大な力を安直に主人公へ付与できるのはもちろんだが、「ダンジョンの主になる」とか「魔物を従える」とか、そういったプラスアルファな要素を付け足しやすいからこそ、なろう受けしやすい物語を作れるのかもしれない。

 あと、世の中「魔王もの」のラノベも先行作品が多くあるのも影響としてあるかもしれない。『はたらく魔王さま!』しかり、『新妹魔王の契約者』しかり。みんな魔王すきなんですね!

 それと、圏外にあっても、新作更新があれば一気に浮上する可能性もある……という事象がかなり如実に出ている。そのためには、初動で上位に食い込むだけの人気が必要であり、となると、なろうにおける作品づくりは「初動でいかに食いつかせるか」にかかっている……ということを改めて実感する。

 そのための「流行のフォロワー作戦」であるし、そのために必要なのが定点観測なのだろう。むつかしいけど、マーケティングという趣きではある。

 

 

 とりとめもなくなってしまったが、5/29~6/4の観察日記は以上とする。

 この観察日記だが、もともと「観察した結果をどうアウトプットするか」が最終目的だった気がするので、今現在うっかり連載しちゃってることを考えると、そろそろ観察日記自体は終了してもいい気もするこのごろ。

 とはいえ、連載中のアレは異世界転生カテゴリだし、ちゃんとハイファン側へのアウトプットも行って「卒業試験」としたいものである。いずれにせよ、きりのよい6月末までは続けようと思うが。

「小説家になろう」ハイファンランキング観察日記(5/22~5/28)

 更新が遅れた。やはり連載との二足のわらじは結構きつい。なにより唐突に風邪を引いた際のリカバリーが効かない体になってきた。年々衰えを感じる。

 というわけで5/22~5/28までのランキング観察日記をつけておく。

 

【前週分】 

wasasula.hatenablog.com

 

ランキング概観

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表1. 日間ランキング(5/22~5/28)

 

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表2. 週間ランキング(5/22~5/28)

 

 今週も比較的ランキングは安定している。もっとも、数週前の上位作品のいくらかは20位圏外へ放逐されているので、入れ替えが一段落したのかもしれない。

 途中から最上位を独占している『はぐるまどらいぶ。』は、タイトルやアイデアの突飛さもさることながら、一日複数回更新を毎日実行しているという末恐ろしい逸材である。やはり更新頻度は正義ということであろう。

 他にもミミックに脚が生えたり、100回転生したり、と様々なタイトルが名を連ねるが、不思議とジャンルはバラけている。現地人最強化、最強モンスターもの、そして現地転生……おおむねこの3ジャンルに区分されるが、比重として偏っていないのは健康的だと感じる。ジャンル以上にアイデアがどれだけ優れているか、というのが公正にジャッジされている証拠だろう。

 なお、今週も途中から異世界転生モノのようなタイトルが混ざっているが、実のところ現在まで(本文作成時、2017/06/02時点)ハイファン側に存在している。「オリジナル戦記」タグががこちらへのカテゴライズの要因だろうか。それとも……途中まで(※17話)読んでも転生側の住人に見えるのだが、「そういう設定」のハイファンなんだろうか。

 ファンタジーは奥が深い。自分の信じるものこそがハイファンタジーなのかもしれない。

 

 というわけで今週も短いが、5/22~5/28の観察日記は以上とする。

 しっかし最近の更新はほとんど観察日記だけになっているので、いっそのこと専門ブログを切り出した方がいいかもしれない(いつまで続けるかにもよるが)。

「小説家になろう」ハイファンランキング観察日記(5/15~5/21)

 先日より、僕もなろうにて(ほぼノリで)連載を開始したが、ランキング観察も引き続きやっている。「続かねえ続かねえ」言いながらさきほど10話目を投げ込む程度には続いているのは、ランキング観察といっしょだ。

 というわけで5月第3週目のランキング観察日記。といっても今週はそこまで変動がない。

 

【5/8~5/14のランキング観察日記】

wasasula.hatenablog.com

 

ランキング概観

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表1. 日間ランキング(5/15~5/21)

 

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表2. 週間ランキング(5/15~5/21)

 

 この週は全体的にランキングが安定していた。特に上位層は厚く、ニューカマーが踏み上がってくるケースはさほど多くない。先週と比しても、比較的動きは少なめな印象を受けた。

 大変動が連続する中で、ある意味この状態こそ、「よくあるランキングの姿」なのかもしれない。どちらがニュートラルかは、今後もう少しサンプルを重ねればわかるだろうか。

 なお、おもしろいこととして、「この小説は削除された可能性があります。」という一文だけが、週間の16位に出現したことがあった。いったいなにが消えたのか。トレースはできていないが、「ランクイン中の作品削除」によってこんな奇っ怪な現象が起こるのを目の当たりにできたのは、幸いといえよう。

 

 というわけで短いが、5/15~5/21の観察日記は以上とする。

 にしても、(これは別個記すつもりだが)「毎日小説を書く」という行為は大変だ。大変だが、想像よりかは楽で、どこか楽しめているのは、気楽な「ノリで始めちゃった作品」だからなのかもしれない。とはいえ、観察日記更新もあるし、はてさてどちらが先に途絶えるやら。

FGO 1部終了~CCCイベ攻略までのざっくりな感想とか

 ようやくCCCイベも落ち着いてきたので、そろそろここまでのFGOのプレイ感想とかを書き残しておきたい。

 

人理修復遍歴

 イリヤ実装をきっかけにアカウントを取得してので、だいたい去年の9月ごろがプレイ開始時期なのだと思う。

 ということでTwitterをさかのぼったら9/17開始っぽい。ちなみに直前にアーカルムの愚痴があった。

 プレイ開始後はひとまずオルレアンまで走ったものの、直後にネロ祭があり、ちょこっと回してからグラブルへ戻り、以降グラブルとの反復横跳びを繰り返しながらチマチマ進めていた。結局、本格的な攻略は年始に孔明を引くまでサボっていたし、6章もちょこっと最初をやってから「あっこれもうちょい育てよ」と踵を返し、結局CCC開幕直前まで野放しにしていた次第だ(もっとも、明治維新の報酬でパーティが育ち切れたため、待つのは正しかったとは思っている)。

 6章~終章はGW手前の土日で駆け抜ける、には一歩及ばず、CCC開幕から3日後の5/4に人理修復が完了した。そのままぶっ通しでSE.RA.PH.へ突入したが、フルアタッカーで攻め込むにはまぁ重い。おかげでマシュマーリンの使い方を本格的に習得できた。そして駆け込んでよかったと心の底から思うくらい、CCCイベは最高のシナリオだった。そしてメルトリリスを引いた。

 

弊カルデア戦力一覧

 1部終了までプレイ中、登板機会が多かったサーヴァントは以下の面々。

 

おなまえ 備考
武蔵ちゃん 元旦一発ツモの女。最後まで剣筆頭として暴れていただいた
嫁王 もう一人の単体剣。武蔵ちゃんの方が育ってしまったのは歌舞伎揚げのせい
ベディヴィエール やっぱり六章泣いちゃったので聖杯を全部あげることにした
遠坂 10連で2枚来た女。NPチャージからのバフ盛り全体宝具の暴力
ダビデマン 現在進行系で活躍中。レベル50のまま円卓も快楽天も相手にした籠城のプロ
下姉様 六章MVP。ガウェインから10万奪えるんだからそりゃ楽にもなる…
ノッブ たまに騎乗神性スナイプに使ってた。でもクリアタッカーさせる方が強い感ある
アーラシュ先生 終章以降もステラしすぎでさすがに聖杯を与えたい
ドラ娘 槍の手持ち最高レアがこの娘だったオチ。道中散らしに便利だったけども
青ニキ あまり育てられなかったのに殿でがんばってくれてありがとう
ケルトビッチ 実は最初に引いた☆5なんだけどなかなか使う機会に恵まれなかった…
忠犬丸 うちでは実質ライダー主力。全てはLv5壇ノ浦のために
ロード・エルメロイⅡ世 この人が福袋から出たおかげでFGOがとても楽になりました。
お花のお兄さん 我慢できずに引いた。結果的に終盤から現在に至るまで出ずっぱり
イリヤちゃん この子の実装を知ってFGOを始めた(告解)
カボチャ娘 スターを生み出すカーミラの幼虫が弱いわけない
じいじ 7万の翁。この人以外にちゃんと育ってるアサシンがほとんどいなかった。大変お強い。
呪腕先生 じいじが来る前のアサシン筆頭。レア度詐欺なのは紛れもない真実
おじさま 翁チャレンジと合わせてやってきた。困った時の殴り込み役。
ヘラクレス 最初の一体。序盤の火力源。育ちきらなかったのは歌舞伎揚げのせいだ
ダレイオスくん三歳 種火マラソン要員その1。未だ第一再臨で止まっている
ヒゲモグラさん 種火マラソン要員その2。最近ようやく最終再臨した
炎上女 うっかり序盤に引いた。おかげで中盤も終章もだいぶ楽になった
なすびサーヴァント 現在進行系で活躍中。マシュマーリンに乗せれば全てが解決する。

 上記遍歴からもお察しかもだが、結果としては「ありったけ金鯖揃えてから攻略した」というちょっと情けない感じ。まぁどれも攻略目的よりかは「ほしい!」という物欲に従ったまでなんだけど、一番の出費がじいじというのはFGOというタイトルを象徴するところがある。気がする。

 あと、礼装は偶然にもカレスコを6枚抱える事態となったので、これがある意味サーヴァント以上の攻略補助になっていた可能性がある。

 

1部まで走りきった感想

 序章はともかく、1章~2章はさほど刺さらなかった。既存作品知ってると「おっ」となるネタはあるけど、全体的に見ると「ちょっと力が入ったソシャゲのシナリオか」という印象は拭えなかった。

 この印象がガラッと切り替わったのは3章。ここまでと違って予測外の展開の連続、敵と味方がぐるぐる入れ替わる忙しさ、黒幕のちらつきなど、「あっ……Fateになってきた」とおもしろみが加速している印象を受けた。なので直後の4章の、終盤の「春のライダー大戦感(わるいベクトル)」はちょっとがっくりとした。が、さらに直後の5章は激アツすぎて、夜通し走り抜けてしまった。

 で、ここまでは(妙にガチャを回した結果とはいえ)手持ちの戦力で、多少ぼーっとしながらでも攻略できていた。やっぱ6章、開幕のスフィンクスがインパクトでかいんですよね。

 ダビデエウリュのガンメタな育成、揃い踏みな☆5メンツを総動員しても、6章は局所的に異様に頭を使う場面が増えてきて、フルアタ編成ではなく、フロントが数人落ちることを見越した、中期的な戦略まで考えないと立ち行かないようになっていた。それはまぁ非常に疲れるけども、ゲーム的にはものすごくおもしろかった。そしてシナリオは言わずもがなで、「きのこすげえなぁ…」と今さらながら思い知らされることとなった。ベディヴィエールというキャラクターのあり方が本当に美しすぎる。

 7章は、シナリオとクエストの両面で6章以上のボリュームで、単純にゲーム進行に時間を要した。6章は「ピンポイントな超難敵の対処」が主軸だったけど、7章は本当に「総合力テスト」という感じ。ステーキのラッシュをいかに食い続けられるか的な。シナリオも「ドキッ☆古代メソポタミアで人類最終決戦!」という感じで、Fate直系な6章と比べて、「FGOシナリオの集大成」という趣きだったように思う。最終盤の大決戦感は全ソシャゲ見習え(無理難題)

 そして終章。「縁を辿りつながる」というFGOの根幹をフル活用して激アツな開幕からして、ほんとこれリアタイで駆け抜けた面々はすごいことになってたろうな……と今さらながら口惜しい気分になった。でも後追いでも十全すぎるほど盛り上がる最終決戦だった。かなり魅せる要素も強かったのも印象的。

 そんなこんなで、結果的には1部は後追い組ながら非常に楽しめた。今後のシナリオをリアタイで追える土壌も整ったことだし、CCCイベは本当によいきっかけになった。

 

ゲーム進行における反省点

 低レア育成を怠ったこと。これに尽きる。

 「プレゼン」の氾濫で逆に煙たがれている感じがあるけど、やはり低レアは育てておかないと首が回らなくなるのだ。

 1つは戦力面での問題。弊カルデアでは、最終的に槍と騎が戦力的な不安を抱える状態となった。とりわけ、終章まで相手にせにゃならない術を轢き殺す用の騎は、フレ分だけではちょっと足りないが、メイヴちゃんでは火力に不安がある。そんな状況で白羽の矢が立ったのは牛若だった。育成途中の☆5より、育成がほぼ完了した☆3(の宝具Lv5)の方が信頼できるケースは多い。いわんや、高レアが育ってないからといって「フレから借りりゃいいや」で済ませると、有利相性の被ダメ0.5倍補正の恩恵を受けられず、攻め落とされることになるのだ。

 もう1つはコスト面での問題。最初から気付いていたが、「金枠だけで固める」という戦術はどう転んでも実行できないのがFGOというゲームである。礼装も持たせるならばなおさらだ。きっちり育てた低レアは、コストを抑えつつ、戦力のベースアップをはかる上で重要になる。「コストが足りないから5枠でいいか~」という編成をしていると終盤は特に危なっかしい。

 「レア度が高いほど基礎能力は高い」という基底は揺るがしようがないが、基礎能力を「宝具の重ねやすさ」や「有力なスキル」で補い、かつコストを抑えて6人全てを埋める重要性は、殊に6章以降を駆け抜ける上では顕著に響いてくる。高レアにかかる育成コストの多さも含め、各クラス1体くらいは低レアを育てておかないとつらい……というのが、人理修復を終えた時点での反省点。

 

そして余談:CCCイベについて

 「終章突破が突入条件」という制限のあるイベント開催は良いことだと思う。手応えのある敵とやりあうのはやはり楽しいし、ガン攻め習慣を改める機会にもなる。そして「マシュダビマーリンで全てが解決する」という悪しき習慣を知るきっかけにもなる。

 シナリオも終章ありきで組まれていたのでなおさら。というより、「本編進行度に依存しないシナリオ」となると、コラボイベで全く毛色の違う特異点を出すか、与太話をこしらえるしかない。つまるところの、グラブルイベで唐突に現れる「うちの団にいないのに我が物顔でグランサイファーに乗ってるやつ」問題でもある。まぁ今回も赤王とEMIYAとタマモちゃんを持ってない人多かろうですが!

 で、まぁそんな事情はまるまる置いといて、メルトリリスというヒロインが最高すぎたんですよね。

 純粋にチョロ具合がヤバくて「これ昨今のチョロインアニメに勝てるな…」ってレベルだったんだけど、それ以上に「自分の目的のために死力を尽くして奔走する(そしてその目的は献身的なものである)」という姿勢が、ヒロインはヒロインでも「型月ヒロイン」すぎて、震えが止まらなくなった。

「“自分の恋(ユメ)は自分で守る”。  女の子なら当然でしょ、そんなコト。」

 このセリフが今回のメルトを象徴してると思うんです。たった1つの恋のために、時を超えて、身を粉々にしながら駆け抜ける。守られるだけじゃなく、自分から行動するヒロイン像がやっぱり好きなんです。

 ――そんなシナリオ見せられて、欲しくならないわけないんですよね。

 結果として、まぁ1万円で彼女が来たので、万事をよしとする。

 

今後どうするか

 いつアガルタがくるかはわからないが、まずは新宿を突破すべきだろうか。外伝と言っておきながらほぼほぼ本編。まぁやるしかない。たぶんSE.RA.PH.よりかは楽でしょう。

 そして、偶然にもやってきたメルトと、ちょっと前に引き当てたイケオジ、なによりベディには聖杯全てを与える旅を始めないといけない。

 なにはともあれ種火が足りん。2周年記念で3億個くらいよこしてほしいものだ。

誠に遺憾ながら小説家になろうデビューをした

 昨日、痴漢を指摘された男性が、「自分はやっていない」と叫んで線路に逃走、その直後に電車に轢かれ死亡する、という事件があったらしい。

nlab.itmedia.co.jp

 もし本当に冤罪だったとしたら痛ましい事件である。痴漢冤罪の恐ろしさは『それでもボクはやってない』から知られているところだが、ついにここまでくると「自転車で通勤するしかない」と身が引き締まる思いだ。

 冤罪かどうかわからないが、ともかく、亡くなった方のご冥福はお祈りしたい。そんな気持ちが醸成され、妙な文章が出来上がった。鳥葬にするのも忍びないので、覚悟を固め、この恥のかたまりをヴァルハラへ奉納することにした。

 

 つまるところ、小説家になろう投稿である。

ncode.syosetu.com

 

 続けるかどうかはわからない。そもそもタイトルでやりたいことの9割は回収できてしまったので続ける意義も薄い。全ては気分次第としよう。「ぶらり旅」だし。